「相談しやすさ」をデザインで伝えるリーフレット制作事例

行政書士法人いろは様より、事務所紹介リーフレットの制作をご依頼いただきました。


「行政書士」と聞くと、どこか「敷居が高い」「何をお願いできるかわからない」そんな印象を持たれる方も多いのではないでしょうか。

行政書士法人いろはの代表・西谷さんも、まさにその点に課題を感じておられました。


■ 相談の経緯

・行政書士という仕事自体がわかりにくく、相談に踏み出しにくい

・「補助金申請のサポートをしている会社」と思われがち本当は、プレスリリース支援、法人設立、許認可、契約書作成など幅広いサポートが可能なのに、それが伝わっていない

・補助金申請の流れを説明するのが難しく、話すだけでは理解されにくいので、視覚的に伝わるツールがほしい


■ 制作への取り組み

当社はこれまでに、実際にいろは様から補助金サポートを受けてきました。だからこそ、代表・西谷さんのお人柄や、お客様に寄り添う姿勢をよく知っていました。

「専門家っぽさ」よりも「親しみ」や「安心感」を重視し、“相談してみたい”と思えるリーフレットに仕上げたい。そんな想いで制作に取りかかりました。

西谷さんからも「かしこまりすぎず、やわらかく伝えたい」というリクエストをいただき、全体のトーンは、堅いビジネス調ではなく、“人”が伝わる温かみあるデザインを目指しました。


■ デザインで実現したこと

「相談しにくい」を「相談しやすい」に変えるために、特に意識したのは次の2つです。

①サービスの項目を明確にすること
「補助金サポート」だけでなく、「法人設立」「契約書作成」「プレスリリース」など、いろは様が実際に提供している業務を整理し、一目で“何をしてくれる事務所なのか”が伝わる構成にしました。

サービスの流れを見える化すること
「相談 → ヒアリング → 申請準備 → アフターフォロー」など、お客様が安心して相談できるよう、依頼から完了までの流れを図で表現。初めての方でもイメージしやすいよう工夫しています。

これにより、専門的な手続きの世界を「自分ごと」として理解でき「まずは話を聞いてみよう」という気持ちが自然と生まれる構成になりました。


■ 制作を通して

デザインの力で、「敷居が高そう」という印象が「親しみやすい」へ変わる瞬間があります。それは、“人柄”が伝わること、そして“わかりやすさ”があること。専門家としての信頼感を保ちながらも、「あなたの味方です」と伝える温度を感じられる一枚になったと思います。


西谷さんと接して感じているのは、どんな相談にも真正面から向き合い、わかりやすく導いてくださる誠実さ。その魅力を形にできたことを嬉しく思います。


専門的なサービスを「わかりやすく伝えたい」方へ。
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