泉州オープンファクトリー2024 盛況にて閉幕★

女性の感性でモノ・コトデザイン
ユース代表の植田由貴子です。

泉州オープンファクトリー2024
盛況にて閉幕しました!
11月14日・15日・16日、実に楽しい3日間でした。

今年は、実行委員のメンバーとして関わらせていただきました。
5月くらいかな?メンバーが結集、イベント開催にむけて運営の企画および準備を進めてきました。

弊社では、当イベントに関する全体のデザインを担当させていただきました。
今年で4回目の開催となりますが、今回から「泉州オープンファクトリー」としてのスローガンやカラーをもっと打ち出していこう!という方向で進めてまいりました。

そして、できたキービジュアルがコチラ▼

「コウバ」とは
人・モノ・コトが交わる場「交場- コウバ-」を表します。

企業もお店も、大人も子供も、地域一体、
お祭り気分で泉州の魅力を味わいつくそう!そんな想いをこめて。

このキービジュアルを基軸に、販促の制作を進めてまいりました。

実行委員のメンバーは、参加企業でもあり、この取り組み自体に想いを持ったメンバーです。
ものづくり企業だけでなく、弊社のような制作会社や広告、サービス提供事業者、行政で成り立っています。
皆さん、「泉州を盛り上げたい」という同じ志でもって本業と同時進行で日々取り組んできました。

弊社は、もともと射出成型の工場でした。プラスチック製品を作る会社。築40年ほどの工場です。
しかし工場自体は20年くらい前に廃業しております。15年くらい前に、改装工事をし現在はデザインオフィスとしています。



日頃、製造業の商品開発に企画やデザインで関わっています。日常にデザインは溢れているけれど、実際にどのようなプロセスでどうやって考えていくのか?など裏方の仕事ってなかなか見ることがないと思うんですよね。今回のオープンファクトリーでは、私たちがいつもやっているデザインの制作の裏側を知ってもらおう、そして少しでも皆さんの日々にお役立てできればいいな、そんな風に考えました。

そんなワケで、これまで携わってきた商品企画の事例をもとに「商品ブランディングセミナー」と「デザインスキルアップセミナー」を開催。
実際に制作物や商品サンプルを手に取ってみて頂いたり、過去の事例をもとに制作のプロセス、企画背景についてお話しさせていただきました。

ご参加いただいた方の中には、製造業の方で自社商品開発に取り組もうとされている方、すでに取り組んでいらっしゃる方、デザインの制作をしている方もいらっしゃって、弊社がこれまでやってきた事例や経験談が少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

そして!3日目は、サテライト会場「いこらも〜る泉佐野」にて出店。
ショッピングモールのイベント広場で泉州オープンファクトリー参加企業7社と応援で出店してくださった他地域のオープンファクトリー企業様と合同で開催。

弊社では、ガーメントプリンタを使って、オリジナルTシャツ&トートバッグのプリント体験を実施。
休日ともあり、たくさん人が来てくれると嬉しいな〜、とは思っていたのですが予想以上の人、人、人!
これも事前の広告や、当日実行委員のメンバーがチラシを配ってくれたおかげです!

クレヨンでお絵描き、その場でトートバッグまたはTシャツにプリント。
兄弟でお絵描きを楽しまれたり、おばあちゃんへのお誕生日プレゼント、学校へ持って行きたい!皆さんそれぞれに、自分だけの特別なグッズができ
大変喜んでいただけて、私たちもお客様の様子を見ていて、本当に嬉しかった〜〜!

スマホの写真も、その場でプリント!おしゃれなTシャツができましたよ〜!
ちなみに、これまでプリントワークショップをやってきてわかってきたことは、
ペットの写真(猫ちゃん、わんちゃん)、お孫ちゃんの写真、推しのキャラクターまたはアーティスト、電車、この4つが多いです。笑

この数ヶ月、泉州オープンファクトリーに関わってきました。
実行委員メンバーそれぞれが、想いをもって、お互いを認め合い行動してきました。その中で、私自身
皆さんから学ことがたくさんありました。知識やノウハウだけじゃなく、姿勢や考え方、価値観。
そして改めて思ったことは「何をするか」よりも「誰とするか」「誰がやるか」がとても重要だってことです。

素敵な仲間、企業と出会えた泉州オープンファクトリー2024は最高でした!
来年は万博イヤー。泉州地域、どんな盛り上がりを見せるのか?楽しみです!