子供の「やった!できた!」の数を増やす。

女性の感性でモノ・コトデザイン
ユース代表の植田由貴子です。

私には3人娘がいます。
上から中学一年生、小学5年生、4歳。

子育てのテーマは子供達の「やった!できた!」の数を増やすこと。そうして子供の自信を育て、自立心を鍛えることで私も母親として自立すること。

大人は、知識や経験があるから子供に対して、あれやっちゃダメ、これもダメ、なーんて
失敗する前からついつい口出ししたくなる。そして、結果を想定して手助けしてしまう。

だけど、それって「手助け」になるんだろうか?
手を出して助けてあげてるって、大人が勝手に思い込んでいるだけで
子供のヤル気を妨げてるのかも??って思うんです。

実は、子供は自分がやりたい!!!って思ってる!!!

私、母と一緒に住んでるんですけど、母は私に家事は任せたといいながらもイチイチ口出してきます。


例えば、料理に関しても

私が作ったものに、勝手に味を加えてたり・・
洗濯、掃除のやり方にも
口出してきます。

私は・・・

んもーーーー!せっかく私がやってるのに!
って、なっちゃうんですよねー。

でも、あれ?これ、私も子供にやってるかも。

子供が何かしようとしている時おぼつかない手つきに
「そのやり方はアカン。貸して!ママがするからッ!」なんて言って、とりあげちゃったことあるし。

そんな時、、きっと子供も私と同じように

んもーーーー!せっかく私がやってるのに!

て、思っただろうな〜〜。

これ、仕事の現場でもあります。たとえば、上司が部下にイチイチ口出す。
そうなると、部下はまた口出しされるの面倒臭いから、自主的に動かなくなる。
=指示待ち人間になる。

4歳の娘が、お料理のお手伝いをしたいと言います。
以前の私は

・火を使うの危ない
・手を切ったら大変
・私が作った方が早い

という理由で、やらせなかったんですね。

子供達も、朝ごはん(料理)はママが作るものと、思い込んでいました。

ちょっとくらい火傷したり、手を切って痛い目にあった方が
自分で学べるんですよ。

朝ごはん自分で作ってみる?と言ってみたところ、
やったー!!!!とテンションあがりまくり。

自分でフライパンを握ってみたり。
材料を混ぜてみたり・・

何だか、とーーーっても嬉しそうでした!
自分でできたという自信、達成感、
「やった!できた!」の数が増えるほど
好奇心を育て、自立心を促し、成長を加速させますね。

子供に挑戦させるのって大切。だけどその前に
見守る余裕を持つことも大切ですね。