スタートアップ販促デザイン事例

地域と食をつなぐ、“やさしい味”のブランドづくり
お惣菜とお弁当のお店「HILO(ヒロ)」

「地域の人に、手作りの美味しさと温かさを届けたい」

そんなオーナーさんの想いから始まった、小さなキッチンからの挑戦。

地域の食材を使ったお弁当とお惣菜のお店「HILO」さんの
スタートアップにおける販促ブランディング・デザインサポートをさせていただきました。

プロジェクトのきっかけ

病院や介護施設での食事提供を長年務めてきた、経験豊かな栄養士のオーナー様。「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を叶えるべく、地域密着の惣菜店をオープンされました。その想いに共感し、お店のコンセプトづくりからネーミング、ロゴデザイン、パッケージデザイン、販促ツールまでトータルで関わらせていただきました。

「HILO(ヒロ)」という店名に込められた想い

ハワイ語で「結ぶ」「繋がる」「糸」という意味を持つ“ヒロ”。地域と食材、人と人の繋がりを結ぶ場にしたい——その想いをロゴにも表現しました。

デザイン提案のポイント

お惣菜やお弁当は、日常の中にあふれる商品です。
だからこそ、「選ばれる理由」が必要でした。私たちが提案したのは、

  • “栄養士が作る”という信頼と健康価値の訴求
  • オーナーのルーツと情熱が活きる“韓国キンパ”を目玉商品に据えること
  • 地域のママたちやご高齢の方に“やさしさ”が伝わるトーン&デザイン

「なんとなく選ばれる」のではなく、
「このお店じゃないと!」と選ばれるブランド設計を意識しました。

目玉商品:本場仕込みの“韓国キンパ”

「キンパが大好きで、本場の味を再現したい」そんなオーナーさんの想いに、私たちもワクワクしながら商品開発に参加しました。

「韓国っぽい」イメージを参考にしたかったので、大阪・鶴橋で食材の仕入れに同行!さっすが、コリアンタウンに詳しい。色んな食材、美味しいお店も案内してもらいました!

大阪・鶴橋のコリアンタウンへ
食材の交渉をするオーナーさん

オーナーさんが実際に韓国で撮影した写真も参考にしながら、日本ではあまり見られない、リアルな“韓国ストリートスタイル”のパッケージデザインを制作。

あえて過剰包装を避け、アルミホイルでラフに包む——その“気取らなさ”がむしろ魅力となり、
初回のイベント販売からキンパは即完売の人気メニューに!今では看板商品として多くの方に愛されています。

イベント出店
すぐに完売する看板メニューに
イベント出店のお手伝い

地域とともに育つ、手作りの味

HILOさんでは、できるだけ地域の野菜を使い、手作りのやさしい味にこだわっています。
子育て中のママさんたちが「晩御飯のもう一品に」と買って帰られたり、電話予約をしてテイクアウトするお客様も多数。

現在はイベント出店と予約販売を中心に展開中。今後は常設店舗の準備も進められており、さらに広がりが期待されています。


“想いをかたちに”するデザインで、スタートアップに伴走します

  • 情熱はあるけれど、何から始めたらいいかわからない
  • コンセプトや販促の設計を一緒に考えてほしい
  • 自分の強みを活かしたブランドをつくりたい

そんな方に向けて、私たちは、「あなたらしい魅力」がしっかり伝わる、販促とブランディングの伴走支援を行っています。
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